タイトルのものを買ってしまいました。
3.0のAndroidがまだまだβ的なことは知っていますが
そのほうがオモシロイと思ったからです。
おすすめしない端末です。
さて以前nexus oneでVimを動かしましたが
XOOMなら液晶も大きいしエディタにちょうどよさそうですね。
Vimが動いたら素敵ですね?
ちょっとお外で青空コーディングなんて憧れますね?
問題なく動きました。
unite.vimやpathogen.vimなどのプラグインも動きますが、
TwitVimなどの外部コマンドを必要とするものは動かないこともあります。
それでもuniteや補完が動けば問題ないレベルでしょう。
方法は以前のnexusの時とほとんど同じです。
(XOOMのroot取得済み前提です。)
まず
"vim | uploader" http://ux.getuploader.com/vim/
から必要なファイル
* vim20110227(vimにリネーム)
* terminfo.zip
* vimruntime.zip
を取得します。
XOOMにadb shellを使ってログインし、
"/data/local/vim"ディレクトリを作成します。
ダウンロードしたファイル類をXOOMにadb pushを使って転送します。
vimは/data/local/binの下へ、
terminfoとvimruntimeは解凍した状態で/data/local/vimの下に置きます。
/data/local/vim/terminfo /data/local/vim/vimruntime /data/local/bin/vim
PATHを以下のように通します。
bashが使えると楽ですね。
export PATH=$PATH:/data/local/bin export VIMRUNTIME=/data/local/vim/vimruntime export TERMINFO=/data/local/vim/terminfo
端末エミュレータアプリにもよりますが
/data/loca/binへPATHが通っていればvimで起動するようになります。
しかしこのままでは上手く動きません。
ただrootをとった状態ではコマンド類が不足しているためです。
busyboxが必要となるのですが、簡単なのはTitaniumBackupから入れる方法です。
TitaniumBackupをマーケットからインストールし起動します。
するとなにやらエラーをだしながら起動するはずなので、
画面下の「お困りですか?」をタップして「BusyBoxを取得」をタップします。
これでbusyboxをインストールできます。
次にVimに必要なファイル類が不足している場合ですが
Vim起動時のエラーメッセージを読むと何が足りないか書いてあると思いますので
PCで利用しているVimからコピーしてXOOMに転送、所定の場所へ配置すれば動くと思います。
自分の場合はsyntax/syntax.vimとsyntax/nosyntax.vimが足りないと言われたため、
/data/local/vim/terminfo/syntax/*.vimへ持って行きました。