赤ちゃんを「みる」(育休を取得した)

(めちゃくちゃ個人的なことなので書いて公開する必要あるのかな、とも思ったけどせっかくなので。)

赤ちゃんを「みる」

もうほんと「赤ちゃん」はあまりにも脆弱な上、なんで泣いてるのかなにを要求しているのかさっぱりわからず。
赤ちゃんをモニタリングできる項目も限られていて、あれこれ推測しながら対応することになります。
このよくわからないながらあれこれ対応するのが「なんだか昔のサーバー監視みたいだな」と考えていたりしました。

赤ちゃんのメトリクス

主にわかるメトリクスは

  1. おむつのおしっこしたら色が変わるところ
  2. 設置した温度・湿度センサーと見守りカメラ
  3. 睡眠やミルクの時間を記録したログ(アプリ利用)

の 3 つ。
メトリクスっていっても一次情報しかないので、ただの数値・指標ですね。。
でもこれらを使って「今なぜこいつは泣いてるのか?」を推測して対処していくことになるという……。
(監視・対応といってもこれじゃほとんど勘!)

おむつ

1 のおむつは各種メーカーさんでそれぞれ液体に反応して色が変わったり柄が浮き出る仕組みを取り入れているので、一定時間たったり授乳のタイミングで確認して、必要あればおむつ交換タイム。

センサー・見守りカメラ

2 のセンサーは以前から Switch Bot 社製の温度・湿度センサーを購入して設置していたので、本やらネットやらに書いてあった 26〜28度くらい & 湿度 50〜60% になるようにエアコンと加湿器を動かしてました。

見守りカメラはせっかくなのでと同じく Switch Bot 社製のカメラを購入して設置してみています。いま時点では基本的に赤ちゃんのすぐそばにいることがほとんどなので特に活躍していませんが、育休が終わって別の部屋で仕事しはじめたら(かわいくて)しばしば見ることになるのかもしれません。

ログ

そして 3 のログがとても良かったです。
というのも、家庭内での情報共有・申し送りがこれでほぼ完璧になります。

昼夜関係無く 3 時間間隔で授乳が必要なため、夫婦で分担して育児(と家事!)を寝たり起きたりしながらこなしていきますけど、このとき「あれ?最後にいつおむつ交換したの?」「ミルトン(哺乳びん等の消毒)の液いつ変えた?」などなど情報交換が不可欠です。対応時間だけではなくミルクの量なども記録できるので、ぐずって泣いているとき自分が対応していなかっても前回いつどのくらい飲んだのかすぐ確認できてとても楽です。 1 のおむつの情報と組み合わせると、「お、少ししか出てないけどしばらくおむつ替えてないから交換しよう」みたいな判断ができます、便利。

「家にいるんだからそのくらい相手に聞いたら?」と考えるかもしれないのですが、対応者が家の中にいても3時間スパン生活で疲れて寝てしまっていて聞けないことが多々あります……!
ぐずっているのをあやして寝かしつけてようやく自分もひと眠りしよう……このタイミングで起こされるのは厳しい……こういう小さなストレスをできるだけ消し去っておくことが平和に日々をこなしていくことにつながるな〜と思います。

また、グズっているときも前回いつ頃なにをしたかログを見ればわかるので、「そろそろ〜の時間かな?」と推測しやすくなるのも楽でした。周期のようなものもわかってくるので、計測・記録は偉大です。

こまめに登録するのも面倒・ストレスですが、情報共有の快適さとぐずっている理由をログから推測できるのはそれを上回る快適さです。

いろいろアプリ・サービスが公開されているようですが、我が家では「ぴよログ」を使わせてもらっていました。
iOS のショートカットを使って Siri 経由でロギングできるので、手を使えないときにも簡単にログが取れて便利……!UI もよく考えられているなーと使っていて感動することもありました!!ここに書いてもしょうがないけれど、ありがとうございます……!

www.piyolog.com

まとめ

なにが書きたかったのかわからなくなってきてますが、ひとまずまだまだ 2 ヶ月間の様子でした。
サーバー監視みたいだなということが書きたかったような気がするけれど、ロギングと情報共有・申し送りが大切だぞ……という話になっていました(?)

最後に書くのもアレですが、入社してしばらくで約 1 ヶ月半も育休をいただき、関係する方々や会社にはとても感謝しております。忘れようのない、自分にとってすばらしく貴重な時間となりました。
復帰後もあれこれ発生しそうですが、できる限りのことはやろうと思います〜。